事故に備えた自転車保険の紹介と必要性

自動車を運転する場合には事故に備えて保険に加入することが道路交通法の規定で義務付けられています。これに対して、全国的には自転車保険についての加入が義務付けられておらず任意なので、無保険の状態で自転車を利用している人も少なくありません。

自転車は軽車両で30km/hものスピードが出せるので、事故が起こると物的・人的な被害を及ぼしてしまう恐れがあります。軽車両でも事故の加害者になると刑事責任に加えて民事責任を負ってしまい、被害者に対して1億円近い損害賠償金の支払いが命じられた判例が存在します。万一の場合に備えて毎月数百円程度の負担で保険に加入することができます。au損保の自転車保険、「自転車向け保険Bycle」に加入すると毎月360円の負担で最大2億円または3億円までの損害賠償に対応することができ、自動車の保険と同じように示談代行サービスも付いています。事故で自身が怪我をした際も保険金を受け取ることが可能で、故障した車両を輸送してくれる「自転車ロードサービス」も付帯しています。「自転車向け保険Bycle」はauの携帯電話を利用していない人も加入することができます。